神経伝達システムを正すことで改善
タウタンパク質やアミロイドβを減らし、認知機能改善に高い効果あり

アルツハイマー病は、脳にアミロイドβやタウたんぱく質が溜まることで、脳細胞が損傷し、さらに神経伝達物質が
減少することで症状が悪化していく進行性の脳疾患です。
アルツハイマー病の治療の有力候補と考えられているのがCBDです。
アルツハイマー病の病因に関与しているとされるPPARγ(ペルオキシソーム増殖因子活性化受容体)活性化することで
海馬の神経新生を刺激することが分かりました。(図1)
さらに、トランスジェニックマウスを使った実験で、CBD投与群のマウスが認知機能や運動機能、不安行動が改善されたことが報告されています。

現在も世界中でアルツハイマー病とCBDに関する研究は行われています。
この研究が進むことでアルツハイマー病の予防・治療の一環としてCBDの効果が活用されることでしょう。

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